11月28日(火)

昨年の11月28日、にゃむぞうが一足先に他界しました。

原因は心臓の病気でした。
以前に日記に載せていた吐き気が治らず
気になった私は何件も病院を回りましたが色んな検査をしても原因が分かりませんでした。
食事療法や投薬で少し落ち着き、経過を見ることになって数日経ったころです。

11月28日の夕方に発作が起きました。
普段と違う鳴声に慌てて様子を見に行くと
大量に吐いた後ふらふらと倒れこみ、その後すぐに痙攣しはじめました。

慌てて診ていただいているお医者様に電話して
着の身着のまま、急いでにゃむぞうを病院へ運びました。
運転している最中、不安で不安で涙が出そうになりましたが、
『まだ逝くと決まったわけじゃない。』
『大丈夫、きっと大丈夫。』
自分に言い聞かせ、にゃむぞうに
「大丈夫だよ、すぐに先生に診てもらうからね。」
声を掛け続けました。

病院に着くと、まずにゃむぞうを院内へ運び込み診察台へ寝かせ
次にムスメを車から降ろして一緒に診察室へもどりました。

にゃむぞうの様態を診た先生は
「心筋症だ。」と言い、急いで注射を打っていました。

それから「見てわかるでしょう。これはもう助けられないよ。」

発作を見たときから、頭の中で多分そうだろうとは思っていた事ですが
先生にはっきりと言われると抑えていた涙がボロボロとこぼれ出しました。

「最期まで見守ってあげなさい。」

それから2時間ほど何度も痙攣を起すにゃむぞうを撫でてやり、
「お姉ちゃんそばにいるからね。」
「ずっとにゃむのこと見てるからね。」
そう声を掛け続けました。
私にはただ、眼を逸らさず見守ることしか出来ませんでした。

にゃむぞうが息を引き取った後、先生が以前撮ったレントゲンを見せてくれながら説明してくれました。
心筋症は普通、心臓の筋肉が外へ肥大していくので心臓が大きくなるためレントゲンで分かるそうですが、
にゃむぞうの場合は内側に肥大したためレントゲンでの映像では分からなかったそうです。
吐き気という症状もごく稀な症状として報告されていたそうです。
(先生は本を調べながら説明してくれました。)
たとえ発見できていたとしても、死期を遅らせるだけで完治はできない病気だとも教えてくれました。

それから病院で葬儀屋さんを紹介してもらい、
にゃむぞうを連れて家に帰りましたが、その後のことはよく覚えてません。

翌日、にゃむぞうを連れて病院へ行くと先生が棺に入れる花を用意してくれていました。
先生の奥さまが手伝ってくださって、一緒ににゃむぞうの棺を花でイッパイにしてくださいました。
その後、紹介していただいた葬儀屋さんと話をしてその足で斎場へ向かいました。

ムスメと2人でにゃむぞうを見送り
遺骨と遺毛(?)をもって帰りました。


突然の別れでかなり落ち込みましたが、
以前友人に教えてもらった詩に救われました。
『虹の橋』
ご存知の方も多いと思います。
コニイさん、ホントにありがとね。



あれから1年、今でもにゃむぞうの温もりや手触り鳴声等、鮮明に思い出します。
尻癖が悪くて、口が臭くて、とても優しいいい子でした。

にゃむぞう、これからもずっと大スキだからねぇ。




11月15日(水)

とうとう我が家にもやって来たようです。。。


第一次反抗期


ムスメことあるごとに
「やだ〜、やだ〜、やぁだぁ〜。」
の連発です。

何が気に入らないのか、さっぱりです。or2



11月11日(土)

最近、ムスメが背中を流してくれます。
一生懸命タオルで背中をゴシゴシ

「気持ちいいよ〜。^^」と言うと、さらに頑張ってくれます。w

ちょっぴり、こそばゆいけどホントに気持ちいいですよ。
幸せを感じるひと時です〜。^^